宮 道 天 神 社( 旧郷社 )
鎮座地 : 豊川市赤坂町宮路1,120番地番 例祭日:8月20日
祭 神 建具児王 大山咋命 草壁皇子
由 緒
国内神名帳」に正五位下宮道天神とあり、日本武命の皇子建具児王が宮道別の祖で宮道の別宮道君という宮道を氏とする。一條天皇の時、大江定基、三河国司に任ぜられた際、赤坂の長者宮道弥太次部長富の娘刀寿をめとる。(今、長福寺の山頂に基がある)この弥太次郎、日吉大社を勧請大山咋命を合祀する。文治6年(1190)12月、源頼朝上洛の帰途安達盛長に代参させ、鞍馬の装束を奉納し、武運を祈る。元亀2年(1572)領主松平左京亮盛次社殿を嶽の社地に、拝殿を麓に造営する。元禄8年(1695)再建にあたり徳川幕府代官太田弥太郎金参拾両を献進した。明治13年3月23日、宮道天神社と改め、同年8月村社に列し、同40年10月26日、供進指定をうけ、大正14年10月9日、郷杜に昇格した。神徳雨乞い。

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