御 油 神 社旧郷社
鎮座地 : 豊川市御油町字膳之棚31番地 例祭日:8月1日
祭 神 伊弉册尊
由 緒
社伝に、文安元年(1444)、熊野族の稲石五郎蔵光朝、紀州本宮より当地に移り御油城を築いて、9月26日若一王子権現を祀る。
稲石氏代々崇敬して戦国時代に至る。稲石五郎蔵光朝は林五郎三郎ともいう。天正6年(1578)8月の棟札に奉造立若一王子、林治郎右ヱ門勝家とあり、慶長六年(1601)伊奈備前守忠次社領二石を寄進以降御油町の産土神として栄える。社家は神道氏治郎右ヱ門勝家以来世襲する。
明治13年村社に列し、同31年12月27日踊山神社号を御油神社に復称す。同40年10月26日供進指定をうけた。昭和20年11月26日、郷社に昇格する。

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